「ダウジング」という言葉を聞いたことはありますか?
L字型の棒や振り子などを使い、その動きから何かを探したり、答えを得ようとしたりする方法です。
地下水などを探す方法として知られていますが、振り子を使って質問に対する答えを求める方法もあります。
私が目に見えない世界に関心を持つようになったころ、このダウジングに出会いました。
私が主に取り組んでいたのは、「フーチ」や「ペンデュラム」と呼ばれる振り子を使った方法です。
紐の先に重りをつけて持つと、右や左に揺れたり、くるくると回ったりします。
当時の私は、その動きからさまざまなことを判断していました。

私は一時期、このフーチにかなり真剣に取り組んでいました。
何かを選択するとき、振り子の動きを見て判断することもありました。
当時は、その答えを信じていたのです。
ところが、あるとき大きな転機がありました。
自分の人生にとって、とても重要な決断をしなければならないときのことです。
いつものようにフーチを使って答えを求めました。
答えは出ました。
でも、その答えを見た瞬間、
「何か違う」
と自分の中で感じたのです。
それまでフーチの答えを信じて選択してきたのに、人生で最も大切な決断を前にしたとき、私はフーチではなく、自分の直感の方を信じました。
この経験は、私にとって大きなものでした。
なぜ、使わなくなったのか
ダウジングについては、振り子そのものに意思があるのではなく、本人が意識していない小さな筋肉の動きによって振り子が動く「観念運動」と呼ばれる現象で説明されることがあります。
そう考えると、そこに自分自身の期待や思い込みが影響する可能性もあります。
私は実際に長く使ってみた経験から、何か大切なことを決めるときに、ダウジングの答えに自分の人生を委ねることはしなくなりました。
O-リングテストなどについても、同じように外から答えを求める方法として頼ることはありません。
最後に信じたのは、自分の直感でした
今の私は、振り子ではなく自分自身の直感を大切にしています。
ふと浮かんでくる感覚。
なぜかこちらだと思う感覚。
理由をうまく説明できなくても、「こちらへ進んだ方がいい」と感じることがあります。
私は、そうした直感やインスピレーションには、宇宙からの働きかけがあると考えています。
もちろん、直感なら絶対に間違わないという意味ではありません。
でも、自分の人生にとって本当に大切なことを決めるとき、最後に答えを出すのは道具ではなく、自分自身でありたいと思っています。
外に答えを求め続けるのではなく、自分の内側から聞こえてくるものに耳を澄ませる。
ダウジングに真剣に取り組んだからこそ、私は最後にそのことに気づいたのかもしれません。