スピリチュアリティ

ダウジングは信じられる?

あなたはダウジングをご存知ですか?
ダウジングは4000年以上の歴史があり、昔、地下の水脈や貴金属の鉱脈などを探し当てるのに使われていました。L字型の棒や振り子などを使い、それらの動きによって隠れたものを探し当てる手法です。これは「気」「波動」を利用した測定法です。
現在でも、ある国では水道管の位置を探し当てたり、地雷を発見するために利用されています。医療機関でも使われているというからすごいです。
日本では空海が日本の各地をダウジングして、井戸を探し当てたという伝説が残っているそうです。
ちなみにその井戸は空海井戸と名付けられています。
 
自分は見えない世界に入った頃にこのダウジングに出会いました。自分が主に取り組んだのが、フーチ、またはペンデュラムと言い10センチほどの紐の先に重りをつけて、振り子の動きによっていろいろなことが判断、判定できるものです。
フーチとは中国語が原語で「神の占い」「神の意見を知る」という意味です。重りを吊るした振り子でいろいろな問題を解決する。右に左に揺れたり、くるくる回り出したり振り子はまるで意思を持つように動きだします。
 
このダウジングはなんなのか?振り子やL字型の棒が何故動くか?
それは、自分の潜在意識が気、または波動をキャッチして、それが顕在意識を経由しないで腕の筋肉に伝わり、振り子やL字型の棒の動きとして増幅され動かします。このダウジングが何処まで信じられるものかという疑問はあります。
純粋な状態でのダウジングはある程度正確ですが、実際は人間を通して行う行為です。中には自分の意識、または違う何かが作用します。これは、よく代替医療の診断法に使われる「O-リングテスト」にも言えることですが、必ずしも正しい答えは得られにくい気がします。

【O-リングテスト】手の指の力による診断法です。患者が手の指で輪(O-リング)を作り、診断者も指で輪を作って指の輪を引っ張り輪が離れるかどうかで診断する。
 
自分はフーチをある時期、真剣に取り組みダウジングをしていました。ある時、自分の人生で重大な結論を出すときにこのフーチをしたことがあります。そのときに出たフーチの答えを何故か自分の直感が信じませんでした。それまで自分はフーチの答えを信じ選択してきました。しかし、人生で一番大事な決断でフーチを信じられなくなりました。それ以来はフーチ、またはO-リングテストは信じていません。今は自分は自分の直感のみを信じて生きています。
直感は宇宙からの答えをそのままに得られますが、ダウジングは自分の筋肉を通して宇宙からの答えを出します。この肉体という間接的なものを一つ通すことにより狂いを生じやすくなると感じます。やはり、頼れるのは「直感」のみのような気がします。やはり、直感、すなわちインスピレーションがいいですね。

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