テレパシーというと、皆さんはどのようなものを想像するでしょうか。
言葉を使わずに、相手の思いや感覚を受け取る。
一般には、とても不思議な能力のように考えられています。
でも私は、テレパシーというものは、一部の特別な人だけが持っている能力ではないのではないかと思っています。
人間にも本来、言葉を使わずに何かを感じ取る力がある。
私はそう考えています。
そして、もし地球以外にもさまざまな生命が存在しているのであれば、言葉や文字を超えて意思を伝える方法があっても不思議ではありません。
私にとってテレパシーとは、
「宇宙の共通語」
のようなものなのです。

言葉だけでは伝えられないもの
私たちは普段、言葉を使って自分の気持ちや考えを伝えています。
でも、言葉というものは意外に不便です。
皆さんも、
「言いたいことは分かっているのに、ぴったりの言葉が見つからない」
と感じたことはないでしょうか。
自分の中には確かに感覚がある。
ところが、それを言葉にした途端、何か少し違うものになってしまう。
私自身、そんなもどかしさを感じることがあります。
たとえば料理の味もそうです。
食べた瞬間には、その味をはっきり感じています。
でも、その感覚を誰かに言葉だけで完全に伝えようとすると、とても難しい。
「甘い」「辛い」「まろやか」「深みがある」といった言葉をいくら並べても、自分が感じたものをそのまま相手に渡すことはできません。
感覚には、言葉では表現しきれないものがあります。
私は、ここにテレパシーを考えるヒントがあるように思っています。
私たちは普段から何かを感じ取っている
突然、何かが頭に浮かんだ。
なぜか、ある人のことが気になった。
誰かと話しているとき、その人が言葉にしていないことを何となく感じた。
そんな経験はないでしょうか。
一般には「直感」や「インスピレーション」と呼ばれることもあります。
私は、こうした感覚の中にも、言葉だけでは説明できない意識のやり取りがあるのではないかと考えています。
もちろん、それが本当にテレパシーなのかどうかを、一つひとつ確かめることはできません。
それでも私は、人間には自分が思っている以上に、何かを感じ取る力があると思っています。
宇宙の共通語
地球上だけでも、たくさんの言語があります。
日本語を話しても、世界中のすべての人に通じるわけではありません。
まして宇宙にさまざまな生命体が存在しているとすれば、地球の言葉をそのまま使って意思を伝え合うとは考えにくいでしょう。
では、もし宇宙の生命同士が意思を伝え合うとしたら、何を使うのでしょうか。
私は、それが意識そのものを通して伝える「テレパシー」なのではないかと考えています。
以前書いたETコンタクトについても、私にとってはこの考えとつながっています。
私は実際に、地球外の存在を意識して呼びかけたとき、光の点滅や流れ星のような光、気配や音などを、応答のように感じた経験があります。
それが何であったのかを客観的に証明することはできません。
それでも私は、意識を向けることによって、何かが伝わることがあるのではないかと感じています。
私たちは宇宙の一部
私は、人間だけが宇宙から切り離されて存在しているとは考えていません。
地球も宇宙の一部です。
私たち人間も、動物も、植物も、すべて宇宙の中に存在しています。
だから私は、
私たち自身も宇宙の一部であり、宇宙から生まれた存在である
と考えています。
そう考えると、言葉や文字だけではなく、もっと直接的に意識や感覚を伝え合う方法があっても、私には不思議には思えません。
テレパシーが本当に「宇宙の共通語」なのか。
その答えを、今の私たちがすべて知っているわけではありません。
それでも、言葉だけを頼りにするのではなく、
自分が何を感じたのか。
どんな直感がやってきたのか。
そうした感覚にも、ときには意識を向けてみる。
私はこれからも、自分の直感やインスピレーションを大切にしていきたいと思っています。