生き方のヒント

3S政策とはご存知ですか?

皆さんは3S政策をご存知ですか?
アメリカで大戦前から、国内向けに行った政策のひとつです。3S政策とは国民から政治、経済などの関心をそらせるための政策のことです。3Sとは、スポーツ、セックス、スクリーンの頭文字の3つのSです。

3S
『Screen(スクリーン=映画)』
『Sport(スポーツ=プロ スポーツ)』
『Sex(セックス=性産業)』

これは3つを利用して、すべての人たちを骨抜きにしようというとても恐ろしい政策です。3つのSさえ国民に与えれば、国民は考える能力を奪われて、国を楽に統治することができるというものです。現にこの政策が行われると国民は3つのSに熱中させられ虜になっていってしまいました。この政策は戦後、アメリカだけではなく日本でも行われました。戦後のアメリカの対日政策において、予想より日本(人)のレベルが高く脅威なので、戦後骨抜きにする必要がありました。また日本の教育レベルを下げる必要もあったようです。この政策は政府が意図的に政策をとり、長い時間をかけて洗脳を行ない国民一人一人に浸透させたようです。その結果として日本人はアメリカ人と同じようにそれらに夢中になってしまいました。この3Sは人を堕落させる政策なのです。今の日本の現状はまさにその3Sの虜になっています。

いろいろなスポーツの応援を見ていて少々おかしく感じますし、ワールドサッカーでの異常なほどの盛り上がりを見ていると怖くなります。4年に一度のオリンピックなんかを見てもそのように感じますね。競輪競馬のギャンブルもスポーツの中に含まれています。スクリーン、今のテレビでは、ほとんど毎日といっていいほどバラエティ番組が放映されています。またAKB48などのファンの方たちの熱狂ぶりにはすごいものがあります。原発の問題よりもAKBの総選挙がマスコミで大きく取り上げられ、多くの若者はそちらの方に関心があるようです。本当に3Sの政策の狙い通り真剣に考える力を奪われている感じがします。

アメリカの日本に対する植民地政策とも言える占領政策は、ほとんど100%成功したと言えます。日本はアメリカに反発することなくすべてを受け入れてきました。このアメリカの3S政策は国民一人一人に影響を与え、私たちの潜在意識にまで入り込みました。そして今では当たり前の日本の文化と言えるまでになっています。

この3Sが私たちをマインドコントロールするものだと理解したらどうでしょうか?かなり冷静になれませんか?それら3Sとも冷静に対応できますよね。テレビを見るのを少し控えようという気になります。このような政策を知っただけでも関わり方が変わってきませんか?夢中にさせることによって真実から目を遠ざけようとしているだけです。自分たちはもう少し冷静になり、真実を見ていきたいものです。その政策の真っただ中にいるのは避けたいものですね。皆さんの周りで3Sに熱中している人達はいませんか?そろそろその洗脳から脱したいですね。

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