スーパーやコンビニに行けば、たくさんの食品が並んでいます。
安くて、便利で、長く保存できる。
忙しい毎日の中では、とてもありがたいことです。
でも私は食について調べる中で、ときどき疑問を持つようになりました。
「なぜ、こんなに長持ちするのだろう?」
「なぜ、いつ買っても同じ色や味なのだろう?」
加工食品には、保存性を高めたり、品質を安定させたり、色や風味を整えたりするために、さまざまな食品添加物が使われています。
食品添加物のおかげで、私たちは食品を長く保存できたり、安定した品質のものを手軽に購入できたりします。
ですから私は、食品添加物をすべて悪いものだと言いたいわけではありません。

便利さの向こう側にも目を向けてみる
今の生活から、食品添加物をすべてなくすことは現実的ではないと思います。
添加物が使われることで、食品を安全に保存しやすくなったり、食品を無駄にしにくくなったりする面もあります。
ただ私は、
「国が認めているから、何も考えなくていい」
ということでもないと思っています。
毎日食べるものだからこそ、自分が何を口にしているのか、ときどき表示を見てみる。
それだけでも、食に対する意識は変わってくるのではないでしょうか。
作る側だけではなく、選ぶ側にもできること
食品について考えると、ついメーカーや製造者だけの問題だと思ってしまいます。
でも私は、私たち消費者にもできることがあると思っています。
消費者が「もっと安いものを」「もっと便利なものを」「もっと長持ちするものを」と求めれば、作る側もその要望に応えようとします。
反対に、原材料や作り方に関心を持って商品を選ぶ人が増えれば、それもまた作る側に伝わっていくのではないでしょうか。
私自身、食べ物を選ぶとき、ときどき考えるようにしています。
「なぜ、こんなに安いのだろう?」
「なぜ、こんなに長持ちするのだろう?」
「これは、どんな材料から作られているのだろう?」
もちろん、毎回すべてを調べていたら、食べることそのものが大変になってしまいます。
以前の「食と健康」の記事にも書いたように、健康にこだわりすぎて食べることが怖くなってしまうのも、私は違うと思っています。
添加物を必要以上に怖がるのではなく、何も考えずに選ぶのでもない。
知ったうえで、自分が納得できるものを選ぶ。
そのくらいの向き合い方が、ちょうどいいのではないでしょうか。