私たちは毎日、さまざまなものを食べて生活しています。
その中でも、肉を食べることは今ではごく普通のことになっています。
でも以前、食について調べていたときに、私はあることを知りました。
私たちが何を食べるかということは、自分の身体だけではなく、世界の食料や地球の資源ともつながっている。
ということです。
牛や豚、鶏などを育てるためには、飼料となる穀物や大豆などが必要です。
もちろん、家畜が食べているものすべてをそのまま人間が食べられるわけではありません。
それでも、肉を生産するために、飼料を育てる土地や水など、さまざまな資源が使われています。

このことを知ったとき、私は「それなら肉を食べるのをすべてやめなければならない」と考えたわけではありません。
肉を食べるのを止めろではなく、食べる量を少し減らしてみる。
そんな考え方があってもいいのではないでしょうか。
私自身、これまでヴィーガンをはじめ、さまざまな食事法を実際に試してきました。
その経験から、今は何か一つの食べ方だけを正しいと決める必要はないと思っています。
肉を食べる人もいれば、食べない人もいます。
大切なのは、自分が食べているものが、どこから来て、どのように作られているのかを少し知ることではないでしょうか。
食べ物の向こう側を考えてみる
スーパーに行けば、私たちは簡単に食べ物を手に入れることができます。
でも、その一つひとつの食品の向こうには、土地や水、農作物、動物、そしてそれを育てたり作ったりしている人たちがいます。
世界には、十分な食事をとることが難しい人たちがいる一方で、多くの食べ物が廃棄されているという問題もあります。
食料問題は複雑ですから、「肉を減らせば世界の飢餓がなくなる」というような単純な話ではありません。
それでも、
自分が毎日何を選んで食べるのか。
その小さな選択も、地球や世界とまったく無関係ではないと思います。
食べる量を少し考えてみる。
食べ物を無駄にしない。
必要以上に買わない。
作ってくれた人や、いただく命に感謝する。
私たち一人ひとりにも、できることはあるのではないでしょうか。
毎日の食事から、ときどきその向こう側にあるものについて考えてみたいと思います。