「運命は決まっているのか?」
「それとも、自分で変えることができるのか?」
これは昔から多くの人が考えてきたことだと思います。
天風会を創設した中村天風氏は、運命には「天命」と「宿命」の二つがあると説かれています。
天命とは、人の力ではどうすることもできないもの。
宿命とは、自分の力によって変えていくことのできるもの。
私は、この考え方にはとても共感します。
すべてが決められているわけではない
人生には、自分の力ではどうすることもできないことがあります。
どれだけ努力しても、変えることのできないこともあるでしょう。
私は、そうしたものまで無理に変えようとする必要はないと思っています。
でも一方で、
「これは運命だから仕方がない」
と、何でも諦めてしまう必要もないと思います。
自分の考え方を変える。
行動を変える。
今までとは違う選択をする。
そうすれば、その先に起こることも変わっていきます。
私は、自分の生き方によって変えていける運命もあると考えています。

「自分には無理」と決めない
何かに挑戦して、思うようにいかないことがあります。
そんなとき、
「やっぱり自分には無理だった」
「自分には才能がない」
「こういう運命だったんだ」
と思ってしまうことがあります。
でも、本当にそうなのでしょうか。
一度うまくいかなかったからといって、それが自分の運命だとは限りません。
やり方を変えればいいのかもしれない。
もう少し続ければ何かが変わるのかもしれない。
思い切って別の道へ進んだ方がいいのかもしれない。
私は、最初から「無理」と決めてしまわないことが大切だと思っています。
心が変われば、選択も変わる
私は、運命を変えるというのは、突然何か不思議なことが起こって人生が変わることだけではないと思っています。
自分の心の持ち方が変われば、考え方が変わります。
考え方が変われば、選ぶものも変わります。
選択が変われば、行動が変わります。
そして行動が変わっていけば、その先の人生も変わっていきます。
だから私は、運命は自分の生き方によって変えていくことができると考えています。
変えられないものと、変えられるもの
もちろん、人生のすべてを自分の思い通りにできるとは思っていません。
人には天寿があり、自分の力ではどうすることもできないものもあると私は考えています。
でも、それ以外のことまで、
「運命だから」
と最初から諦めてしまう必要はありません。
変えられないものは受け入れる。
変えられるものは、自分で変えていく。
そして、自分の可能性を最初から自分で閉じない。
私は、自分の人生をつくっていくのは、毎日の自分自身の選択だと思っています。