以前、斎藤一人さんの本を読んだとき、とても心に残った言葉がありました。
「困ったことは起こらない」
という考え方です。
この言葉が心に残ったのは、私自身も昔から、それに近い考え方で生きてきたからです。
私は、自分の人生に何か問題が起きたとき、
「自分に困ったことは起こらない」
と考えるようにしてきました。
「本当に困っているのか」と考えてみる
生きていれば、思い通りにならないことはたくさんあります。
突然予定が変わったり、人間関係で問題が起きたり、これからどうなるのか分からなくなったりすることもあります。
そんなとき、人はすぐに、
「困った」
「大変なことになった」
と思ってしまいます。
でも私は、そこで一度、
「自分は本当に困っているのだろうか」
と考えてみます。
もちろん、そのときは大変なことだと思っているわけです。
でも、少し時間が経って振り返ってみると、
「あの出来事があったから、こちらへ進むことになった」
「あのとき予定通りにならなくて、かえってよかった」
と思うことがあります。
私自身の人生にも、そういうことが何度もありました。

起きた出来事だけで答えを決めない
何かが起きた瞬間には、それが良いことなのか悪いことなのか分からないことがあります。
そのときは「困ったこと」だと思っていても、その出来事が次の何かにつながることもあります。
だから私は、何か問題が起きたときにも、
「これは本当に困ったことなのだろうか」
と考えるようにしています。
そうすると、不思議と少し冷静にその出来事を見ることができます。
そして、
「では、今できることは何だろう」
と次を考えられるようになります。
私は「困ったことは起こらない」と考えています
これは、人生には何も問題が起こらないという意味ではありません。
問題だと思う出来事は、もちろん起こります。
でも、その出来事がこの先どこにつながっていくのかは、その瞬間には分かりません。
だから私は昔から、
「自分に困ったことは起こらない」
と考えて生きてきました。
人生を振り返ってみても、その考え方でよかったと思っています。
何か困ったことが起きたとき、
「私は本当に困っているのか」
と、一度自分に問いかけてみる。
物事の見え方が、少し変わってくることがあります。