「人間とは何か」
「人生をどのように生きるべきなのか」
「人は何のために生きているのか」
私は若い頃から、そんなことをずっと考えてきました。
そして今の私が思うのは、人は生きることを通して、
「人間を磨く」「人格を高める」「魂を磨く」
ために生きているのではないか、ということです。
毎日の生活そのものが、自分を磨く場所
人が成長するために、何か特別な場所へ行かなければならないわけではないと思います。
家庭の中でも、
職場でも、
仕事を通しても、
友人との関係でも、
毎日の生活の中には、いろいろなことが起こります。
嬉しいこともあれば、思い通りにならないこともあります。
人との出会いもあれば、別れもあります。
私は、そうした一つひとつの経験を通して、人は自分自身を磨いていくのだと思っています。

「人として何が正しいのか」
では、どう生きればいいのでしょうか。
私は、それほど難しく考える必要はないと思っています。
子どもの頃に、親や先生から教えられたようなことです。
「嘘をつかない」
「正直でいる」
「欲張らない」
「人に迷惑をかけない」
「人に親切にする」
どれも、とても当たり前のことです。
でも、大人になるほど、いろいろな事情や損得を考えるようになり、この当たり前のことが難しくなることがあります。
そんなとき私は、
「人間として正しいことなのか」
と考えることが大切だと思っています。
自分にとって得なのか、損なのか。
周りからどう見られるのか。
そういうことよりも、
「これは人として正しいことなのか」
「自分の良心に従っているのか」
ということを、自分の判断の基準にする。
私は、それでいいのではないかと思っています。
人生をシンプルに考える
人生には、いろいろな選択があります。
考えすぎると、何が正しいのか分からなくなることもあります。
でも、
「人として正しいか」
「自分の良心に反していないか」
というところまで戻って考えると、答えは意外とシンプルになることがあります。
私は、人生はできるだけシンプルに考えた方がいいと思っています。
自分が正しいと思うことをする。
間違っていると思うことはしない。
人に親切にする。
人を傷つけるようなことはしない。
自分の良心に従って生きる。
当たり前のことですが、その当たり前のことを大切にしたいと思っています。
世の中を変えるのは、一人ひとりの生き方
「世の中を変える」というと、とても大きなことのように感じます。
でも私は、世の中を変えるために、すべての人が何か特別なことをする必要はないと思っています。
一人ひとりが、自分の生活の中で、
「人としてどう生きるのか」
を考える。
自分の良心に従って行動する。
周りの人を大切にする。
そういう人が少しずつ増えていけば、その人の周りも変わっていきます。
そして、その積み重ねによって世の中も変わっていくのではないでしょうか。
世の中を変えることは、まず自分自身の生き方から。
私はそう考えています。