医療と健康

ホリスティック医学という考え

ホリスティック医学をご存知ですか?ホリスティックとはギリシア語の「holos」が語源で、全体的、包括的という意味です。つまりホリスティック医学とは「からだ」「こころ」「いのち」を包括的に診る全人的医療のことです。西洋医学での病気治療は、よく機械の修理に例えられます。修理がうまくいけば、すぐに働き始めることができます。西洋医学はよく「病気を診て、人を診ない」と言われるように「からだ」という部品の不具合が治るか治らないかを問題にして、その人の全体な健康レベルを引き上げることを忘れがちな面があります。それに対して代替医療(気功は代表的なものです)は、その人の「いのち」全体のレベルを高めようとします。すぐにその効果が現れるものではありませんが、それぞれの部品にオイルをさして、その機能や強度を少しずつですがアップしていき完治に向かわせます。この両者は、なかなか優劣などで比べられるものではありません。それらを上手く組み合わせていこうというのが、ホリスティック医学です。

ホリスティック医学という考え

日本では帯津良一先生が最初にホリスティック医学を提唱して現代医療へと取り入れる試みをされました。帯津良一先生は、ガン治療に気功、鍼灸、ホメオパシー、健康食品などを取れいれて、帯津三敬病院と帯津三敬塾クリニックで患者さんたちと和気あいあいと治療に取り組まれています。ガンをはじめとした難病の患者さんも、西洋医学の治療を受けながら、さまざまな代替療法を並行して取り組まれているそうです。

そして帯津先生も自分が扱う「気」に関してこのようなコメントをされています。『代替療法の中には、いまだに「なぜ効くのか」の科学的説明のついてないものがたくさんあります。たとえば気功の「気」という概念も、西洋医学の見地では“目に見えない不思議なエネルギー”が出ているとしか言いようがないようです。代替療法によって自然治癒力が高まるケースはたくさんありますし、時としてそれが爆発的な力を発揮する場合があることも事実です。科学的に証明されていないからといって、その“治る”可能性を否定してしまうのは、あまりにも了見が狭いのではないでしょうか?気功であれ、健康食品であれ、効く可能性があるならどんどんトライすべきだというのが私の考え方です』素晴らしい考え方ですね。医者の立場からこのような発言はなかなかと難しいと思います。そして帯津先生は代替療法と上手くつき合う五か条を提示されています。

代替医療とつき合う五か条

  • 楽しみながら行うこと。自分がピーンときた好きなものを選んでください。
  • 効果を信じること。半信半疑ではなく調べて納得して受けてください。
  • 愛着を持って続けること。心をこめて受けられてください。
  • 他人から励まされて行うこと。代替療法の理解者を持つことはいいことです。
  • 代金が適正な価格であること。法外な価格はおかしいです。
  • ホリスティック医学という考え

    最後に帯津先生は代替療法に対してこのようにも言われています。
    『早く治そうとあせらないでください。自分のペースで続けていくことです。病気治療は山登りといっしょです。頂上のゴールばかり見て急いで歩いていたのではすぐに疲れてしまいます。だから一歩一歩足元を見つめながらマイペースでいけばいいのです。周りの自然や風景に目をなごませたり、同行者と会話をしたり・・・そんな余裕があるほうが、みなさんも山を楽しめるでしょう。それにそうやって登ったほうが、急な坂道を楽に感じられるし、頂上への道もグッと近くなるはずです』

    今は一般的な西洋医学では改善が難しい病気や日常的な不快症状などが増えてきています。今からは代替療法もますます注目を浴びそうですね。自分も代替医療の代表的な気功を広げていきたいと思います。皆さんも一度、遠隔気功ヒーリングを受けてみませんか?

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