気功では、まず誰でも気を実感したいですよね。しかし、気は目に見えないものですから、なかなか実感ができません。ここで気を感じていただける簡単な方法をお教えします。前項のぷるぷる気功（ぷるぷる健康法）後には、実は気をとても感じやすくなっています。ぷるぷる気功を終えてから、両手で気の存在を感じてみましょう。
気を感じるやり方
右手を伸ばし揃えたら、左手の手のひらに右手の指先を近づけて、ゆっくり動かしてください。ゆっくりと右手を動かすと、左手の手のひらにかすかな風らしきものを感じると思います。また敏感な人は、ビリビリと気による刺激を感じると思います。すぐに感じられない人もぷるぷる気功を続けていくうちに感じるようになります。また遠隔気功を受けるのも気を感じるようになる早道です。
次に両手の間に小さなボールがあるかのようにお互いの手のひらをかざして、呼吸に合わせて少しだけ近づけたり、遠ざけたりしてみてください。そうすると両手の間に何かあるように感じられませんか？それが気の玉です。この気の玉は、まるで磁石のように両手を引っ張ったり、遠ざけたりします。この感覚を楽しみながら、おにぎりを握るように何度も気の玉を練りましょう。そして、その気の玉を自分の調子が悪い体の部分に入れるのもいいでしょう。もし悪いところがなければ、最後に気の玉を下腹部（丹田）に入れて収めてください。これを収功（しゅうこう）といいます。そこは気を蓄える場所で、気を蓄えられます。
ぷるぷる気功を終えてリラックスしたら、両手をこすり合わせ気を集めます。
右手の指を伸ばし揃えたら、左手の手のひらに右手の指先を２～３ｃｍ離して向けます。
右手の指先から、かすかな風のような温かい気を感じてください。
次に左右の手を替えて、左手の指先から温かな気が出ていることを確認ください。
両手の間に小さなボールがあるかのようにお互いの手のひらをかざしてください。
呼吸に合わせて少しだけ近づけたり、遠ざけたりしてみてください。
両手の間には気の玉があるように感じられるようになります。
感覚を楽しみながら、おにぎりを握るように何度も気の玉を練りましょう。
気の玉を自分の調子が悪い体の部分に入れてみましょう。
また悪いところがなければ、最後に気の玉を下腹部（丹田）に入れて収めてください。
遠隔気功研究所では、気を体感した頂くことも可能です。詳しくはこちら「気を感じてみたい方の遠隔気功の受け方」からご覧ください。