気功関連

長寿の薬「自家水」(亀息法)

もしこの世に長寿の薬があるならば、誰でもそれを手に入れたいと思うでしょう。しかし、そんなもの現実にあるわけがないと声が聞こえてきそうですね。でも、実はその長寿の薬が存在しているのです。それは「自家水」というもので、「自家水」とは文字通り自分の体の中にある水のことです。中国の昔からある健康法で、亀から学んだ呼吸法により作られる薬です。これを亀息法(きそくほう)と言い、亀のようにゆっくりと呼吸をして作られるものです。

亀息法⇒長寿の薬・自家水

亀息法はとても簡単で少しずつ呼吸の速度を遅くしていくだけです。その時に大量の唾(つば)が出ますが、その時の唾が実は「自家水」、つまり長寿の薬です。そして唾を飲み込む時にお尻をつり上げて肛門を締めて唾を飲み込むようするのがポイントです。最初は1分間に2~3回くらいからスタートして、1分間に1回、3分間に1回・・・という具合に呼吸を遅くしていきます。亀は呼吸がゆっくりしているから長生きする。また、人間の寿命も呼吸の回数で決められるといわれています。ゆっくり呼吸をすることは、長生きの秘訣でもあるようです。

亀息法のやり方、「自家水」の作り方

①背を伸ばして姿勢を正し、あぐらを組みます。あぐらが苦手な人は椅子に座っても大丈夫です。目を閉じるか、半眼にします。舌の先端を上の歯ぐきの後ろ側にくっつけます。
②呼吸は、1分間に2~3回からスタートし、少しずつその回数を減らしていきます。息を吐くときは口でも鼻でもかまいませんが、吸うときは必ず鼻から吸います。ひと呼吸ごとに一拍の間を空けます。呼吸が苦しくならない範囲で行います。
③宇宙エネルギーが頭から流れ込み、宇宙エネルギーと共に唾(つば)を丹田(下腹部)に入れる感じでそこに溜めます(宇宙エネルギーと唾を合わせるのがポイント)。唾を飲み込むときはお尻をつり上げて肛門を締めます。
④終えるときは「収功(しゅうこう)」を行います。両手をこすり合わせて、温かくなった両手で顔と頭をさすります。マッサージをするような感覚です。そして、全身もさすります。これが収功です。

以上を10分ぐらいを目標に続けてください。理想としては朝と晩に2回がいいでしょう。

亀息法以外では、HPに紹介している「ぷるぷる気功」の時にできる唾も「自家水」、長寿の薬ですから、それを飲み込むといいです。ぷるぷる気功をして体を振動させていると、唾、自家水がたくさんでてきます。そのときに、お尻をつり上げて、肛門を締めて唾を飲み込みます。これを心がけるだけで長寿に繋がります。

ぷるぷる気功⇒長寿の薬・自家水

長寿の薬「自家水」はお金が一切かからない健康を保ち長生きできる薬です。では皆さんも亀息法、またはぷるぷる気功を実践して長寿の薬「自家水」で健康な長寿を目指してください。

関連記事