千里診脈による診断

千里診脈(せんりしんみゃく)は道家の秘伝功の中で家系に代々受け継がれてきた、気を読み取るための技術です。千里診脈の診断は相手の悪いところを感じたり、その人の本当の病気の原因を知ったり、まだ症状として出る前のアンバランスな部分をも感じ知ることができます。この世の中のものは全て気を持っており、気はエネルギーであると同時に何かしらの情報を内在しています。道家の秘伝功である千里診脈は気の状態を調べるための技術であるため、体の状態だけでなく、方角、物事の予測・分析など多岐にわたり利用することができます。
効果の高い千里診脈

秘伝功でもふれましたが、古代中国では、皇帝の身体は神聖だったため、医者は触れることはもちろん、じかに見ることが許されていませんでした。そのため、御殿医はカーテン越しから気功をしなければならないという、現代では考えられない無理難題を押し付けられていました。しかも皇帝の病を治さなければ、医者の命が危なくなるという無茶な状況で。そんな危機迫る状況で皇帝の体の悪い部分を知るのに用いられたのが『千里診脈(せんりしんみゃく)』です。触れることもなく診察しなければならない。しかも、失敗すれば自分が殺されてしまう…
御殿医たちは必死だったでしょう。だからこそ千里診脈の効果は高く、何度も重い病を診察したといわれます。気の発祥の中国でさえ千里診脈を扱うことができる人は、わずかしかいないといわれる特別のものです。
一人ひとりに合った気を送る

遠隔気功研究所は、遠隔気功において、より効果的な技術を行うためには相手に気を入れるだけでは不十分であり、相手の体の状態を感じてその人に合った気を送る必要があると思っています。ですからすべての人に、この秘伝である千里診脈を利用して相手に合った気を送らせていただいております。千里診脈を用いて遠く離れた人を感じさせていただき、 そして秘伝功による遠隔気功をさせていただいております。